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*ロータス*

Author:*ロータス*
アフリカ人+日本人の熟年夫婦です

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総括。

ガーナ滞在中に、以前従兄弟家族が住んでいたという
家に行く機会があった。

たしかに17年前はここに住んでいたのは覚えている。
当時、まだ家がなかった夫が一角に住まわせて貰っていた。

その家はガーナの中流家庭が暮らしているような
どこにでもあるコンクリート製の平屋で、部屋数は多分
4つか5つといったところだろう。
広い庭があって、そこにパームオイル、マンゴー、アボガド、
etc.etc.と色んな大木が植えられていた。

大して手を加えなくても勝手に実る果実たち。
いいなあ、こういうところで夫婦二人でのんびり暮らすのも、
と思った。猫とか飼ってさ。

でも待って。
この家に暮らすとしたら、まず水のタンクを用意して
絶えず水の心配をしなければいけない。
電気もジェネレーターを買って停電に備えなければいけない。
インターネット環境もそれほどいいものにはならないだろう。
蚊の対策だって必要だ。
この魅力溢れる大木たちだって、手の入っていない今は
病気になっているらしく、葉っぱに白いものがついている。
ということは、多少なりとも世話が必要なはず。

うむ、私にはこの環境でガーナに暮らす自信はないな(笑)

いやもしかしたら慣れでなんとかなるのかもしれないけど
何かある度に日本に帰りたくなるような気がしてならない。

なにしろ私緑の指を持ってないタイプだし。

とにかく、自分でインフラを用意しないといけない、という部分に
一瞬で気分が萎えた。
「ロータスはガーナで暮らせるとは思えない」と言った夫。
「これなら暮らしてもいいかも」と思える環境を作り上げた夫。
彼は私のことを私以上に熟知しているな(笑)

先日行ったおいしいケーキ屋さん(Oriental Patisserie)が入っている
PALACE で、キッコーマンの醤油が売られているのを見つけた。
こんな感じの醤油差しに入ったのがそのまま400円くらい。





この他にも減塩タイプとか照り焼きソースタイプとかもあったな。
これを見つけた時、この値段でこのサイズだと煮物にはもったいないな、
と思ったんだけど(笑)、そもそも私はガーナで煮物が食べたくなるだろうか。
今回日本から持ってきたペットボトルサイズの出汁入り醤油は
一回しか出番がなかった。
フリカケ入りのおにぎりを作った時にちょっと入れたくなって使っただけ。
そのレベルならこの醤油差しサイズでも全然問題ないんだよね。

あと缶詰のモヤシも見つけた。手のひらサイズで20セディくらいだったかなあ?
インドミーに入れて食べたいなあと思ったけど(笑)、そもそもインドミー自体は
2セディとかそれくらいじゃなかったっけ?
それにこのモヤシってなんかインスタントラーメンの趣旨にそぐわないような
気がして躊躇するよね(笑)

要は、ガーナでもお金さえあれば大抵のものは手に入るし
そこそこ満足のいく生活は出来る。
お金さえあればね(重要なので2度言いました)。
家電はLGとかサムソンが主だけど、まあ使えるし。
さすがに手のひらサイズのブロッコリーとカリフラワーの値段が
千円の時はベランダ栽培しようと思ったけど(笑)

あと足りないって言ったら娯楽だよね。
テレビつまんないんだもん。テレビっ子には辛いよ(笑)
日本でも民放はまったく見ないタイプだけど、CSがあるから
それで暇つぶしにはなる。CSもつまらなかったら撮り溜めた映画が
ある。そういう逃げ場がないんだよね。
まあその分ほかのことに目がいくけど。

あ、あとこれ重要。臭くない豚肉を未だ見つけられない。
日本に帰ってきて豚肉ばっかり食べてるのは多分このせい。
知り合いが養豚場やってるって言ってたから、日本でケーキ食べさせて
育ててる養豚場があるんだけどやってみない?って言ってみたけど
どうかな。餌を変えればあの臭みは結構取れると思うんだけどなー。

一ヶ月暮らしてみて、結局は今の私は日本の生活レベルを
落として暮らすのは無理なのではないかと思った。
もしかしたら徐々になら慣れるのかもしれない。
でもやっぱり無意識に便利さを追求してる自分に気づくもの。

もしガーナに移住するとしたら、その隙間を埋めるのが
お金なんだろうな。
あって使わないのと、なくて使えないのはまったく違う。
やっぱりこういう途上国こそ「お金」なんだよね(重要なので3度言いました)。



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コメント

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No title

akwaaba! ガーナ日記、楽しく読ませて頂きました。ガーナ
愛に溢れていて、楽しかったです。住んだらきっと、イヤな
面も出てくるでしょうね。日本が恋しくなるのは当たり前で
すよ。でも、ロータスさんなら暮らせそうです。
お金さえあれば…アハハ。確かに重要。アメリカも実は割と
お金さえあれば、です。うーん、お金がなくてもそこそこ
のレベルの暮らしは出来る国なんだろうけど、周りと比べて
しまって辛くなるみたいです。もちろん、そうじゃない人も
いるけれど、日本人に限ってはそんな傾向がある気がしま
す。

>mg

ガーナにもいいところはあります。
年も体型も気にせずオシャレを楽しめるところとか
一年中サンダルで過ごせるところとか
口げんかの最中でも道を聞くとちゃんと教えてくれるところとか
(↑夫のこのチョイスがそもそもおかしい)
本当に愛すべきガーナの部分です。
だけど、例えば無人島に自分でインフラ作ってまで暮らそうと
思う場合って、その手間を超える魅力があるからじゃない?
多分その面倒くささを上回るメリットをガーナにまだ見つけられないの。

アメリカは先進国の皮を被った途上国よね。
貧富の差とか見てると本当にそう思う。
でも本当の途上国との違いは、きちんとセーフティネットを
国が用意できる力があるという点ね。