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アフリカ人+日本人の熟年夫婦です

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映画 『ムーンライト』




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原題「MOONLIGHT」
邦題「ムーンライト」
監督:バリー・ジェンキンス
制作国:アメリカ

<あらすじ>
ひ弱ないじめられっこのシャロン。
ある日、いじめっこ達から隠れるために廃屋に
隠れていたところを、ドラッグディーラーのフアンに見つかる。

フアンやテレサとの交流、ジャンキーの母親、いつも自分を
気にかけてくれるケヴィン、そして変わらないいじめっこ達。
そんな環境に翻弄されながらシャロンは成長していくのだが・・・



ひとことで言えばホモ映画です。
どんなにきれいに叙情的に描いたって「モーリス」も「ブエノス・アイレス」も
「ブロークバック・マウンテン」もホモはホモ。
うちの夫のようにその手の映画が嫌いな人には釈明の余地なし。
あからさまなベッドシーンはありませんが、その手前とわかるようなシーンは
あるので、その類の人と一緒に観るのは避けた方がいいでしょう。

初めて賞を取ったLGBT映画とのことですが、そういう冠を外しても
いい映画だなと思いました。
個人的には「ラ・ラ・ランド」よりも共感度は高かった。

別に黒人スタッフがメインだからとかではなく、一番こちらの共感性を
引き出したのは、青年期を演じたトレヴァンテ・ローズです。
彼は元陸上選手らしいのですが、高校生くらいまでのひ弱なシャロンと
打って変わって、筋肉隆々の外見なんですよね。
ドラッグディーラーの元締めでもあり、怖がる方じゃなく怖がらせる方に
転じるわけです。

そのガチムチな感じの彼がね、昔から恋焦がれていたケヴィンの声を
聞いたとたん、恋する可憐な乙女になってしまうのですよ。
それがヤバイ。っていうかトレヴァンテ・ローズめっちゃ上手い。
筋肉隆々のコワモテなのに、昔のシャロンと変わっとらん、と思わせる
繊細さがあるんですよね。

もちろん、子役の子も高校生役の子も上手かったと思います。
さすが役者探しにこだわったことだけはある。
でもやっぱりローズ君なくしてこの評価はないと思うわ。
あの乙女顔、「わかるわ~」って思うもの。
表情って顔の造作で出来上がるものじゃないのね。



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tag : MOONLIGHT ムーンライト アメリカ映画 マハーシャラ・アリ トレヴァンテ・ローズ バリー・ジェンキンス

コメント

Secret

No title

私もこれ観ました。うん、ホモ映画だよね。
ダメな人には、絶対ダメなやつ。アメリカで黒人として
生きるってホントに大変なんだな〜と映画をみていつも
思う。恋ってどんな人間も、一緒になっちゃうのね。と
思わせる作品でした。

>mg

まあ映画なんて娯楽なんだからダメならダメでいいと思うんだけどね。
私もレズビアンの映画とか興味ないし。

アメリカで黒人として生きるっていうのは戦いの連続なんでしょうね。
ガーナにはいわゆるアメリカからのUターン組もいるんですけど
(だいたい中年から仕事リタイアした後の高齢組)
まあそういうの見てても仕事してなかったらアメリカにいる意味ないだろうなって
思うよね。お金ないと医療も受けられないし。
アメリカ生まれの人はそういう逃げ場的なものがなくてよりしんどそう。