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*ロータス*

Author:*ロータス*
アフリカ人+日本人の熟年夫婦です

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アフリカはなぜ貧しいのか。

先日、朝起きたら WhatsApp 経由でこんな動画が夫から届いていました。





朝からなんとなく脱力しました。
気持ちは嬉しいしたしかにこっちは朝だから「おはよう」で間違ってないんだけど
なんていうか、これを「いい」と思うそのセンスがよくわからない(笑)

動画が来たら私もネットから拾った動画を送り返してますけど
それらも「何がいいのかわかんない」的な反応なのかなあ?

そんなのが来る時もあれば、なかなか興味深いものが送られて
くることもあり。
こっちはその面白かった方。動画じゃないけどね。
多分テキストの画像が出回っているんだと思う。

内容が「なぜアフリカはいつまでたっても豊かにならないのか」を
ユダヤ人指導者に聞いたっていうインタビュー記事なんですけど
かいつまんでいうと、黒人は消費行動というものを軽く見ているから
いつまでたっても国が発展しないのだ、というのがユダヤ人リーダーの
意見なんですよね。

どういうことかというと、ユダヤ人はビジネスをする時、人を雇う時、
何かを消費する時、同じユダヤ人相手にお金を落とす、と。
だから狭いコミュニティの中でお金を回すことが出来る。
だけど黒人はお互いを信用していないから、そういうことをしない。
お金持ちになったアフリカ人はどこでお金を使う?
どこの学校に行く?何を買う?すべて海外、それも宗主国だったところが
ほとんどだよね。
お金を生み出してもそれがアフリカの中で回らない。だからダメなんだよ。

なるほどなーと思いますよね。
たしかに黒人は黒人を信用してないと思う。
アフリカに奴隷として黒人を白人に売ったのも黒人が主でしたよね。

でもね、肌の色が同じってそれだけで信用しろっていうのも乱暴だと
思うんですよ。
そう、ほとんどの彼らの共通点って肌の色だけです。
ユダヤ人のように宗教とか選民思想とかそういう確固たる結びつきはないんですよ。
白人だってアジア人だって肌の色が同じというだけで仲良く出来ませんよね。

ただ、たしかに自分が何かを得た後で、それを自分の国に還元することが
出来る人が増えたら、その国は間違いなく発展しますよね。
同じビジョンを持つって大事なんですよ。
貧しいと毎日の生活で精一杯でそれ以上のことを考えられないし
良くも悪くも受動的であることに慣れてしまっているので
まずはお金を持っている人達が流れを作ってあげないといけないですよね。
アメリカのケネディ大統領だって「国に自分がなにが出来るかを考えろ」って
言ってたでしょ。
これは本当に少なくとも今のガーナには必要な考え方。

私が前に夫に言ったのは、若い人達が海外で学んだ後に帰ってきたいと思う、
またはこのままガーナにいてもいいやと思うガーナを作る、それはあなた達の
世代の仕事だよ、ということ。大人がつくるんだよ、若い人達の仕事じゃないよ。
それまでは若い人の役目だと思っていたようなので、ああそうか、と思ったようです。

そうそう、夫には「Amakieさんが「ガーナでは何かやろうとすると
神様引き合いに出されて何も前に進まない」って言ってた」とも
伝えておきました(笑)

最後にちょっと長いですけどインタビューの元記事全文転載します。
興味のある人だけ読んでね。

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Why are black nations (Africa) not wealthy?

You've got to read this Excerpts from an interview with a Jewish leader about Blacks.

INTERVIEWER:
Why are blacks so behind Economically?

JEWISH LEADER:
The only thing blacks understand is Consumption. Blacks don't understand the importance of creating and building wealth.
The fundamental rule is to keep your money within your racial group. We the Jews build Jewish business, hire Jewish, buy Jewish and spend Jewish. There is nothing wrong with that but it is a basic rule blacks cannot comprehend and follow; "He kills his fellow blacks daily instead of wanting to see his fellow black do succeed" 93% of blacks killed in America are by other blacks.
Their leaders steal from their people and send the money back to their colonial master from whom they borrow the same money from.
Every successful black want to spend his money in the country of his colonial masters. They go on holiday abroad, buy houses abroad, school abroad, go for medical treatment abroad etc instead of spending this money in their own country to benefit their people.
Statistics show that the Jew's money exchanges hands 18 times before leaving his community while for blacks it is probably a maximum of once or even zero.
Only 6% of black money goes back into their community. This is why Jews are at the top and blacks are at the bottom of every ladder of society.
Instead of buying Louis Vuitton, Hermes, expensive cars, shoes, houses, dresses etc, blacks could industralize Africa, build banks and get rid of colonial institutions by putting them out of business.

INTERVIEWER:
What is your thought on failure of blacks after 150yrs?

JEWISH LEADER:
Well, nothing is ever the blackman's fault. His compulsive habit of killing his own, compulsive material consumption. His inability to build businesses or preserve wealth are usually somebody else's fault.

INTERVIEWER:
So what can blacks do to liberate themselves

JEWISH LEADER: Blacks must take responsibility. Blacks must unite. And vehemently fight corrupt leaders who run down their country and run to IMF as though IMF is Father Christmas. They need to look inwards otherwise they will continuously remain colonized and lose their place in history.

Pls forward this until it goes round the continent of Africa.

We all need to learn our lessons quick and build our Nation.

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スマホ版リニューアル☆

今までスマホで自分のサイトを見たことがなかったもので
全然知らなかったんですけど、スマホでこのブログを見ると
変な広告が上から下にスクロールしてきてたんですね。

うわ、なんだこりゃ、と思ってテンプレート入れたついでに
消してみました。
今まで表示されていた方、見づらくてすみませんでした。
私のスマホ(アンドロイド)では出てこなくなったので
多分消えたと思うのですが、まだ出てくるようなら
ご一報頂ければもう一度見直してみます。
でもiphoneとかだとテスト機がないので対応出来ないかも・・・・

ついでに、プロフィールを見てみたら写真だけ表示されて
説明文はなかったんですけど、私のスマホだけなんでしょうか?
ブログの内容からだいたい察しはつくとは思いますが
我が家は夫がアフリカ人、私が日本人の熟年夫婦でございます。
(とプロフィール欄に書いてあります)
そのうち気が向いたら直すかもしれません。


灯台もと暗し。

気候のせいか寝すぎるくらいよく寝た土日を過ごしたら
あれ月曜日ってなにするんだっけ?っておののくくらい記憶がなくてやばい。
確か金曜日の夕方に「月曜に来たらこれやって・・・」って考えてたことが
いくつかあったはずなんだけどなあ。

ということで今やらないと確実に明日やばいことになるということだけ
終わらせてとりあえずブログ書くことにする。
そのうち脳が覚醒して思い出すだろう、多分。

ところで奥様、洋服の腋が黄ばんだ時の対処ってどうなさってますの?

我が家は夫と一緒になってからというもの、度重なる敗北に甘んじて
参りました。TVのCMに映し出される洗剤に何度心を躍らされ
また失望させられたことか・・・・
いつの間にか唯一の黄ばみの対処法が「黄ばませない」ということだと
悟った我が家。
黄ばんでしまったらもう終わりなのです。

というのが先日までの状況だったのですが、これが覆されました。
キャッホー!

だいたい真っ白なものなら即キッチンハイターで何とかなるのですが
問題は柄物や薄い色の物。
黄ばみって脱いですぐ洗濯しちゃえばなんとかなるのよね。
でも早々毎日対処出来るわけでもないじゃん?
んでうちは男3人みんなその体質だからね。もう何なのよって感じだったわけ。

そのワタクシのストレスを救ってくれた救世主、それはなんと重曹と普通の
お風呂で体洗う時に使う固形石鹸。

使い方もめっちゃ簡単。黄ばみの部分を濡らして固形石鹸をぐりぐり塗りつけ
その上から重曹を振りまいて、両方が馴染むように揉んでから放置。
放置時間は軽いものなら4、5時間、ひどいものなら一晩くらいかな。
その後に乾いているであろう洗剤と重曹がついている部分をちょっと濡らして
軽くもみ洗い。で、洗濯機へGO。これだけ。

ちなみにうちは洗濯はお湯使いの液体洗剤使用。いわゆるカラー用の
漂白剤や柔軟剤は使わない。

これね、実はガーナで発見したのよね。
ガーナでサイズ直しを頼んだドレスの腋がなぜか黄色い。
今までそんなことなかったのに?!なんで??食べ物のせい?

狼狽した私はふと「重曹を使って落としてみようか」と思い
ネットでググるとたしかに重曹を使って落とす方法はある模様。
だけどセットで使うカラー用の漂白剤なんかここにあるわけない、っていうか
あるのかもしれないけど買ってくるの面倒。

じゃああるもので頑張るしかないよね、ということで目の前にあったのは
お風呂用の固形石鹸。
で、やってみた結果きれいな白地に戻りましたよ、ということです。

余談だけど、ドレスの黄ばみの原因は多分ガーナのお針子さんだと
思います。一緒に頼んでおいた白いドレスも「なんでこんなところが??」
ってところに黄色い染みがあったし、冷房なんてかかってない部屋で
作業しているんだろうから、その汗が染みになってしまったんだと思う。

それでね、これ出来たばっかりの黄ばみなら簡単に落ちるのは想像つくけど
じゃあ放置状態だったやつにはどうなの?と思って、息子のシャツ2枚で
試してみたのよね。
ひとつは綿100%のしっかりした白地素材のTシャツで、もうひとつは
綿と化繊系の何かが混ざったやつ。
どっちも1年くらいそのままだったから(洗ってはいたけど落ちなかった)
もう黄色っていうよりは茶色に近かった状態からのスタート。

同じように洗剤と重曹をつけて一晩放置後、軽くこすり洗いをしてから
他のものと一緒に洗濯機へ。

これねー、落ちたんだわ!もうびっくり。
さすがに真っ白レベルにはいかないんだけど、見ても全然目立たないレベル。
何回か繰り返したら多分きれいに落ちるんじゃないかなあ。

重曹って以前もカラー系漂白剤と混ぜてつけてみて、さらにやかんの蒸気に
あてて・・・とか試してみたことはあったのよ。
でもその時はぜーんぜんお話にならなかったの。
だから今回ガーナで「洗剤がない」状態がなかったら、もう一度試してみよう
とは思わなかったと思う。怪我の功名ね。

ということで、黄ばみはもはや我が家の敵ではなくなりました。
奥様も悩んでいるようでしたらお試しあそばせ。



DIY。

今日あるドキュメンタリー番組で、遺族と友人が海へ散骨をしている場面が
流れていたんだけど、それを一緒に見ていた次男坊から

「 そういやアンタは草原に骨撒いて欲しいって言ってたよな? 」

と聞かれました。

そうね、と答えると

「 モンゴルとかあの辺りでいいか?なら2日もあれば帰ってこれるだろ 」

まあ東アジアでも構わないしガーナでも構わないけど

「 ガーナはちょっと遠いからな。行って帰ってくるだけで日数かかるし 」

ってことは私は日本で死なないといけないってことよね

「 まあそうなるけど、そもそもガーナって火葬できるん? 」

一応選択肢としてあるから可能なんじゃないかな。日本みたいな技術はないだろうけど

「 だよな。まあ向こうで焼く場所がなくても安心しろ。
 俺が釜から作ってやるよ 」

庭の端っこにレンガ積んで出来ちゃったりするわけですか

「 まあな(笑) ひとつ作っときゃその後も死んだ動物とか焼いて
 その灰を肥料として使えるしな 」

ミネラルの塊だからね(笑)

「 そうそう 」


私の死後なんか新しいビジネスとか始まるのかな。
ミネラルたっぷりの野菜販売とか。

そもそも私が死ぬのが20年後だとして、その頃にはこいつも40過ぎの
立派なおっさんなんだけど、そんなにフットワーク軽いもんかね。
まあこいつならやりそうだけど。


しっちゃかめっちゃか。

昨日の夜、11時過ぎ頃にどうしようもなく眠くなって
ちょうど通りかかった次男に「もう寝るわ」と告げ
ベッドルームに入り、「この部屋、『しっちゃかめっちゃか』って
表現がぴったりだわ。そういえば『しっちゃかめっちゃか』って
どこからきているんだろう。(終戦生まれの)母親が普通に
使っている言葉だから最近ネットから派生したってことは
ないんだろけど」と考えながらいつの間にか寝ていたら
夢の中でめっちゃ一生懸命体操着探してました。

子供のじゃないよ。自分用の高校生くらいで着るやつ。
ジャージは上下あるのにどうしても下に着る白い体操服が
見つからない!ここはとりあえずこの白っぽいTシャツで
ごまかすか・・・と思いながら箪笥の引き出しやら
プラスチックの衣装ケースやらかき回して
「あ!私こんな服持ってたんだ!!これもこれもこれもこれも!!!」
ってめちゃくちゃ可愛いけど買ったの全部忘れてて、おまけに全部白で
肝心の白の体操服はどこにも紛れてなくて・・・・という内容。
また違うところを探して「!!この手触りは!!!!」ということで
めでたく見つかったところで目が覚めました。
朝の9時半。なんと10時間睡眠。
ここ数年、8時間の壁を敗れなかったから超々久々のロングスリープだわ。
夫に自慢しよう。

ああ、そうそう。しっちゃかめっちゃか。
これの語源知ってました?
ネットで調べたら

① 奈良時代の弦楽器「ちいちゃか(弛衣茶伽)」が由来。
  弦が23本もあり、名人でないと手に負えなかった

② 戦前の料亭や芝居の世界で使われていた隠語の「しっちゃか面子(めんこ)」
  から来ている。本来の意味は「不器量な女性」という意味」

というのを見つけたんですけど、ということは

奈良時代以降に「しっちゃか」という言葉が出来て、それに戦前に
「めっちゃか」というのがくっついた

ということなのですかね?
ちなみにこの戦前って第二次世界大戦のことよね?

ネットスラング(?)の「もにょる」とか「DQN」とかもそうだけど
表現力がやたらと高い言葉を生み出すこのセンスって
昔から受け継がれているもんなんですね。
なんでだろう、擬音に囲まれて育つからなのかな。

ところで私は夢の中で体操服なんか放っておいてあの可愛い服たちを
試着するべきじゃなかったのかしら。
やたらと高いあのテンションだけ覚えててなんか悔しいわー。

その悔しさを紛らわせたかったわけでもないのですけど
たまたまこういうの見つけちゃいまして


 366日の花図鑑


誕生日によって花個紋というのが決まっていて
それと一緒に名前を入れてハンコを作りますよ、というやつ
なのですが、自分の花個紋の柄が全然好みじゃなかったので
やめました。
代わりにこっちを注文。母親の誕生日が近いのでシャレのプレゼント。


 はなずかん シャチハタタイプ


ついでに妹にも猫タイプを注文。


 ねこずかん シャチハタタイプ


ちなみに花や猫以外にも、犬、うさぎ、パンダ、ブタ、馬と
オーソドックスな動物シリーズや浮世絵、仏像、妖怪シリーズなども
あるようです。夫にも何かひとつ作ってあげようかな(笑)


 ずかんミュージアム



映画 『おみおくりの作法』


 

 ※クリックすると公式サイトへ飛びます。


原題「STILL LIFE」
邦題「おみおくりの作法」
監督:ウベルト・パゾリーニ
制作国:イギリス=イタリア

<あらすじ>
身寄りのない人の葬式を出す、それが公務員であるジョン・メイの仕事。

「葬式は故人のためにある」と考えるジョン・メイは、故人の持ち物から
生前のその人を知り、故人の宗派と思われるスタイルの葬式を設け
知り合いと思われる人には葬式への参加を促す。

一方、ジョン・メイと正反対の考えを持つ彼の上司は、ジョン・メイのスタイルは
時間も費用もかかりすぎると判断、彼を解雇することを決める。
解雇通達を受けた頃、近所の顔見知りのひとり暮らしの男が孤独死したのを
知ったジョン・メイは、彼の葬式を出すのを最後の仕事とするべく
その男について調査を始める・・・



葬式は故人のためのものなのか、残された者のためのものなのか
永遠に答えが出ないテーマだろうなと思います。
多分どちらのためのものでもあるんだろうね。

この主人公のジョン・メイは自身が独身の身寄りのない中年男です。
自分の行く末と近所で孤独視した中年男の姿が重なって
非常に思い入れの深い調査が始まります。

謂わば他人の人生の軌跡をたどるために旅をするのですが
まあ成果が芳しくない。それがまた未来の自分と重なって
見えてしまうわけですよね。

監督さんはイタリア人のようですが、非常にイギリス映画の王道的と
いうか、とくだん派手なことはしていないのになぜか引き込まれて
目が離せない1時間半でした。
一緒にながら見していた次男いわく

「 このラスト展開、まさにイギリス映画だよな。
 これアメリカに作らせたら180度違う展開もってくるぞ(笑) 」

だそうです。どんなラストかは見てのお楽しみ。


tag : STILL_LIFE おみおくりの作法 イギリス映画 ウベルト・パゾリーニ エディ・マーサン

映画 『once ダブリンの街角で』


 

 ※クリックすると Movie Walker のサイトへ飛びます。


原題「Once」
邦題「once ダブリンの街角で」
監督:ジョン・カーニー
制作国:アイルランド

<あらすじ>
うだつの上がらないストリートミュージシャンの男が演奏している前に
物売りの少女が現れる。

「この歌はだれのために作ったの?」
「彼女は今どこにいるの?」

相手をするのがいかにも面倒そうな男と、そんな男の態度を
ものともせず矢継ぎ早に質問を投げる少女。
男の生活の糧を得る方法が掃除機の修理だと聞き
少女は壊れた掃除機の修理を男に依頼するのだが・・・



中年に足を踏み入れている男とチェコからの移民の少女が織りなす
淡い恋愛ストーリーです。
舞台はダブリン。

低予算ながらヒットし同じタイトルのミュージカルもあるそうですが
個人的にはイマイチだったかな。

全体的に地味です。すべて淡々と進んでいきます。
印象としては、眠れない夜中に惰性でみる映画、という感じ。

別に地味な映画が嫌いなわけでもないのに何でこんなにどうでもいい感が
強いのかなと考えてみたら、この映画、「このシーンがもう一度観たい」と
いうのが皆無なんですよね。
だから響く部分がないからあんまり感想も出てこない。

でも音楽は満載なんで、そういうのが好きな人はまた違うと思います。
現にヒットしてるしね。
この二人は本業はミュージシャンだそうです。
ついでに二人の年齢差は20近くあるのですが、この映画がきっかけで
本当に付き合っていた時期もあるようです。

パーティーシーンに出てくる場所はこの主演の彼の自宅だったり
ソロを歌っている女性が実の母親だったり、と裏情報は結構楽しいので
そういうのを仕入れてから観た方が楽しい一本かもしれません。

個人的にすごいなと思ったのは、この二人にいわゆる役名が設定されて
いないこと。
彼は「guy」、彼女は「girl」が役名(?)になってます。
あんまりよく覚えてないけど、そういえば二人とも名前呼ばれてなかった
かもしれない。
それでも映画って成り立つんだね。


tag : once ダブリンの街角で アイルランド映画 ジョン・カーニー グレン・ハンサード マルケタ・イルグロヴァ

ごめんなさい、ありがとう。

あと10日ほどでうちの長男が26歳になります。

26歳と言えば、長男が生まれた時の夫の年と同じです。
そう思うと彼も若い父親だったんだなあ。
仮に今の長男に子供が出来るとして、彼が父親になれないかと
いったらそんなこともないのだろうけど、でももうちょっと
あとでもいいよね、という気はします。
なんていうか、今はまだおしりに殻のかけらがついているような
感じがするから。

夫と一緒になった当時はそんな自覚はなかったけれど
夫は外国人で日本の常識に無知だし、私は若くて無知だしで
もうちょっと年を取ってからの結婚と比べれば
きっといらない苦労もたくさんしたんだろうな、と今改めて考えれば
そう思ったりもするのですが、でも若かったからこそ相手がすることに
寛容でいられた部分も大きかったのかもしれない、とも思います。

なにしろ、うちの夫は本当に色んなことをしてきましたから(笑)
職種の面でね。
反対してもやって失敗するまで気がすまない人であることが
わかっていたので、条件をひとつだけだして後は好きなように
やらせました。が、これも私がもっと大人な年齢からスタートしていたら
「そんな無駄なこと」と反対していたかもしれません。
もしくはこんなに長く結婚していなかったかもね。

若い時は自分が夫のせいで非常に苦労していると思っていたけれど
今考えると夫は私のせいでとても大変な思いをしていました。
多分夫も同じようなことを考えていると思う。

あの頃に戻ってフォローすることは出来ないけれど
まあ仕方ないよね。過ぎてしまったことだから。
今はお互いを労わりあえているからね。
今が一番楽しいしね。


映画 『アンデスの花嫁』


  

 ※クリックすると日本映画チャンネルの紹介サイトへ飛びます。


題名「アンデスの花嫁」
監督:羽仁進
制作国:日本

<あらすじ>
結婚してすぐに夫を事故で亡くし、女手ひとつで息子を育ててきたタミ子。
父親同士が知り合いだという上田太郎からの申し出を受け
息子と一緒にペルーに嫁いできたが、彼女が住むことになった先は
インディオしか住んでいない秘境ともいえる場所。

あまりにも日本と違うその環境に一度はめげるタミ子だったが
日本人村に住む佐々木の言葉や夫やインディオ達の姿をみて
ここに根を下ろす決心をする・・・



夫を亡くしてから5年、見たこともない場所の会ったこともない人に
嫁ぐ決心をしたタミ子さんはそれなりに辛い立場にいたのでしょうが
夫になる上田さんから送られてきた現地の写真を見て
多少なりとも夢も膨らんでいるわけです。
この日本を出て海外で活躍している人と海外で暮らす、みたいな。
まあその写真が半分詐欺みたいなもんだったんですけどね(笑)

意図に反して暮らすことになった場所では、インディオ達は
体を洗わないで不潔極まりないし、言葉は通じないし
畑は水がなくて不毛の土地状態もいいとこだしで良いとこゼロなんですよ。
こんなところで自分の子供を育てないといけないのかと
やっぱり悩むわけですよね。

で、ジャングルの方には日本人が固まって暮らしている場所があると
聞いて、そこに種を貰いに向かうんですけど、そこには懐かしい
日本の暮らしがそのままあったりするんです。
言葉も文化も食生活も。畑の作物もたくさん育って順調に見えるしね。
そりゃこっちで育てたいわって気になりますよね。

でもその中の日本人の「ここは人口の80%をインディオが占める
インディオの国なんだから、彼らが豊かにならないと
いくら日本人が作物作ったって買う人がいないんだ」という言葉を
聞いて思い直すんです。
嫁いできたあの土地でがんばろう、とね。

この映画はフィクションではあるんですけど、こういう日本人女性の
とりあえず輪に入ってみよう、とか馴染んでみよう、みたいな強さって
今でももちろんありますよね。だから女性ほどこの映画に共感できる部分は
大きいんじゃないかなと思います。
だんだんと受け入れられていく様子も日本人っぽいなーと思うし。

それにしても左さんがホント~~~に可愛い!
これで当時36歳ですよ。見えないよマジで。
日本からペルーへの移動手段が船だったっていうのにも時代を感じます。
そうだよねー、昔は大変だったよね~。
当たり前に飛行機で連れて行って貰える今は恵まれているんだなあ。


tag : アンデスの花嫁 羽仁進 左幸子 日本映画

映画 『籠の中の乙女』


 

 ※クリックすると公式サイトへ飛びます。


原題「KYNODONTAS」
英題「DOGTOOTH」
邦題「籠の中の乙女」
監督:ヨルゴス・ランティモス
制作国:ギリシャ

<あらすじ>
『 今日覚えるのは次の単語です。

「海」 「高速道路」 「遠足」 「カービン銃」

「海」は革張りのチェアのことです。
例文:立ってないで海に座ってゆっくり話しましょう。

「高速道路」はとても強い風のこと。
「遠足」は固い建築素材のことで、建物の床に使われます。
例文:シャンデリアが天井から落ちてきたが床は傷ひとつつかなかった。
100%遠足で出来ているから。

「カービン銃」はきれいな白い鳥のことです・・・・ 』

カセットテープから流れる女性の声を聞く一人の息子と二人の娘。
彼らは両親の方針により外の世界への接触を一切断たれ
今まで家の敷地を出たことがない。

そんな彼らの生活の中に、両親が年頃の息子にあてがうための
売春婦が入り込んできたことから、少しずつ歯車が狂い始める・・・



長男、長女、次女とみんな20歳前後といった年頃なのですが
成長過程の中で受けてきた教育は、あらすじの内容のように
めちゃくちゃで、さらにテレビはあるけどホームビデオ鑑賞専用、
音楽は父親の許したものだけ、ラジオや電話はなし、父母以外の
人間との接触もなし、と徹底して外の世界からの刺激が断たれているので
恐ろしく純粋培養というか、精神的な成長が8歳程度で止まっています。
小さい嘘はつくけどお父さん、お母さんの言うことは絶対で
家の外に出たら怖い化け物が出てきて殺される、と本気で信じています。
長男なんか売春婦あてがわれる年だっていうのに、怖いことがあると
父母のベッドにもぐりこむような幼さです。

そして犬歯が抜けたら独り立ちして家を出て外の世界を見ることが出来る、
という両親の言葉も。
ちなみに家の外に出て行けるのは、車に乗ることが出来る父親だけです。
車で出て行かないと化け物に襲われちゃうからね。

そもそもなんでそんなのに売春婦なんだ?っていうのが
日本人の感覚ではわからない部分でもあるのですが
この長男の相手をしている女性が、長女に映画のビデオを渡してしまった
ことから少しずつそれまで両親が築いてきたことが崩れ始めます。

初めて見る映像は、長女の外の世界への好奇心を否が応にも
膨らませ、父親の厳しい折檻でも打ち消すことが出来ません。
そして精神年齢8歳の少女が考え出した方法とは・・・

全体の内容としてはすごいシュールだし両親の考え方もマジキチ部類
なんですけど、子供を育てる過程に必要なものを今一度考えさせられるというか。
長女がなんのビデオを見たのか一目瞭然でわかるシーンとか
言葉の意味を変えて教えたことが裏目に出るシーンとか、小技で笑わせて
貰える場面も少なからずあります(笑)
っていうか、ヒット作の映画って誰が見てもわかるシーンが必ずあるんだね。
なんかそこに感心しちゃったな。






tag : KYNODONTAS DOGTOOTH 籠の中の乙女 ギリシャ映画 ヨルゴス・ランティモス